歴史と
テリトリー

繊細な味わい、しっとりとした柔らかさと自然の香り。スペックディアジアーゴ独特の風味が、”イタリアの味”を更に高めています。

時を経ても変わらない伝統と味。

 

世紀を超えて受け継がれた素晴らしい技は、1965年に創立したサルミフィーチョ ディ アジアーゴへと引き継がれています。ここでは、創業者である父とその息子が、昔ながらの伝統に忠実に、加工、保存そして燻製などの本来の技術を継承しています。以来、今日に至るまで、アジアーゴ高原は標高1,000mの高さとアドリア海からの温暖な空気とドロミテ渓谷からの清らかな空気という2つの気流が出会うことで、スペック ディ アジアーゴの生産において最適な場所となっています。独自性の組み合わせによって生まれる、イタリア料理におけるこの宝石は、他に類を見ない味わいがあります。

職人による手法

サルミフィーチョ ディ アジアーゴでは、高品質の肉の選別、下準備、燻製、熟成において、昔ながらの伝統的な製法を守っています。スペック ディ アジアーゴの味わいは、熟練職人の手による厳格な手順と、独自のスパイスの配合の研究、天然木を使用した燻製工程、そしてアジアーゴ高原の特長である新鮮な風が約22週間に渡ってそっと触れることによって生まれます。 製造にあたっては、「8つの黄金律」と呼ばれる、時が経ってもスペック ディ アジアーゴの風味が不変である為の手法や手順を定めたプロトコルが適用されています。 原料の管理:重量、脂肪と赤身のバランス、肉のPh。 3週間かけて塩漬けとスパイスで味付けを行いますが、これらは、工業的な方法を使わず、昔ながらの伝統的手法にそって行われます。樹脂の少ないアジアーゴ高原の木を使用して、温度調節をし、アジアーゴの澄んだ空気による換気を間に入れながら燻製していきます。高原からの空気を使用した清潔な部屋にて、温度は15度以下、湿度は60/75%にコントロールされ22週間熟成されます。製品を自然に守る為のかびが表面を覆うことで、製品の柔らかさを保ち、製品内部を均一に熟成させることが出来ます。そして熟成が終わると、かびは綺麗に取り除かれます。 熟成加減、風味、塩加減、脂肪と赤身のバランス、味わいを厳格にチェックします。 ブランド:厳格な検査に合格したものだけが、「スペック ディ アジアーゴ」になります。 製造方法の遵守:ローカル-アジアーゴのみで作られること ; 忠実-工業的な方法を一切禁止していること;不変-この方法は過去から永遠に変わらないこと

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原料の管理:重量、脂肪部分と赤み部分のバランス、肉のPh値。

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工業生産的な手法は用いず、昔ながらの伝統を守って塩漬けとスパイスで味付けを3週間行います。

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燻製過程は樹脂の少ない高原の木材を使用し、温度管理をしながら、アジアーゴ光源の澄み切った清らかな空気を使用した換気を取り入れながら行われます。

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高原からの空気を取り入れた風通しの良い、15度以下の温度と60/75%の湿度でコントロールされた部屋で22週間熟成されます。

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表面を柔らかく保ち、肉内部を均一に熟成させる為の天然のバリアの役割を果たすカビの形成。熟成が終わると、そのカビは綺麗に取り除かれます。

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熟成度合、香り、塩加減、脂身と赤身のバランス、味などを厳しくチェックします。

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マーキング:厳しい検査に合格したものだけが、スペック ディ アジアーゴ®を名乗れます。

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現地で生産することへのこだわり。なぜなら、アジアーゴ®でしか作られないからです。     忠実に、全ての工業的手法を禁止しているからです。    首尾一貫。昔ながらの手法を守り続け、これからもずっとそうあり続けるからです。

スパイス

スライスしたスペック ディ アジアーゴからは、その味と香りにおいてアジアーゴ高原のエッセンスが感じられます。 この繊細な味わいの秘密は? 塩漬けや味付けの際に使われる秘密のスパイスの組み合わせです。 このようにして、塩水で3週間マッサージされた肉の塊は、この秘密のミックスの自然な味わいでデリケートに包まれています。目を瞑って試してみて下さい:森の香りと山の空気;自然の音;草原の草の柔らかさ。スペック ディ アジアーゴは最もピュアで自然の、そして本物の味をあなたにもたらします。